連休は、家族会議いかがですか?
ゴールデンウィークが近づいていますが、皆さま、何か計画を立てていますか?
このご時世ですので、旅行や遊びに行ったり、帰省するのもなかなか難しいかもしれませんが、普段取れないゆっくりした時間を使って、家族で相続について話す機会を作ってみてはいかがでしょう。
親の立場、子の立場からの希望や将来設計などを、家族で共有するいい機会なのではないでしょうか。
子の立場から、ご両親に老後や相続の話を切り出すのは難しいかもしれませんが、「今後の希望や心配してることってない?」と尋ねてみるのもきっかけになるかもしれません。
本来なら、親の方から切り出すのが一番スムーズにいくようですが、それも、自分たちの介護のこととなると、子供に言いづらいこともあるのかもしれませんね。
でも、だからこそ、言葉で話してコミュニケーションをとるのが必要なんだろうな、と思います。
遺言書があれば、トラブルを減らせるということも何度かお伝えしてきましたが、それも亡くなった後に読み上げられるよりも本人の言葉で家族に伝えられたなら、より一層理解を得られるのではないでしょうか。
では、何から切り出すのがいいでしょうか?
まずは「相続」というよりも、家族が介護状態になった時の希望(在宅なのか、施設なのか)、その予算が潤沢なのか、から始めるといいかもしれません。
そうすると必然的に、
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- ・親の老後の生活とサポート体制
- ・保有資産
- ・収入状況
- ・遺産相続の仕方
- ・相続税、及び相続税対策のこと
- ・墓守の事
等、必要な話題が繋がって出てきますよね。
せっかく家族会議をするのだから有意義になるように立会人等もつけてと考えるのも大事ですが、まずはコミュニケーションからでいいのではないでしょうか。
話をすることで誤解が解けることもありますし、デリケートな話だからこそ気持ちを共有することも大事だと思います。
そして、話し合いを重ねていくうちに、困ったことや、疑問が出てきたときには、ぜひご相談にいらして下さい。
お力になれることがあるかと思います。お気軽にお問い合わせくださいね。
相続LOUNGE受付スタッフでした。