分筆登記のメリットとデメリット
夏本番を感じる気候が続いていますが、
皆さま、変わらずお元気でお過ごしですか?
行く先々で綺麗なひまわりを見かける季節となりましたね。
やはり夏の象徴というだけあって存在感があります♪
分筆登記とは?
本日は意外と知らない分筆登記について簡単にお話させていただきます!
まず分筆登記とは、登記簿上の一つの土地を複数の土地に分けて登記をすることを指します。
- ・土地の一部だけを売りたい
- ・土地の相続人が複数人いる
- ・土地を担保にしたい
などなど。
このような理由から分筆にされる方は多いのではないでしょうか?
分けられた土地は独立した土地とみなされ、新たな地番がつけられます。
そのため、相続で大きな土地を複数人の相続人で分ける場合、分筆登記が利用される事もあるのです。
では!
分筆登記のメリットとデメリットをみていきましょう。※一部の例です
分筆登記のメリット
- ・複数の相続人でそれぞれ所有権を持つことが可能となり、相続トラブルを回避できる。
- ・土地の一部だけ所有し続けながら、残りを売却できる
- ・固定資産税や相続税などトータルの税金を下げることが可能な場合もある
分筆登記のデメリット
- ・登記の手間がかかる
- ・分筆によって土地面積が狭くなり、建物を新築できなくなる可能性もある。
- ・減税の特例が認められずに固定資産税が上がってしまう恐れもある。
いかがでしたか?
税金に関しては、相続した土地によっては税金が下がることもあれば、上がることも。
分筆登記は相続発生の有無に限らず行うことが可能です。
上記は一部の例となりますので、もしご興味のある方は将来の相続を踏まえて、ぜひ一度専門家の意見をお求めになってはいかがでしょうか?
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