「遺言書」は「遺書」とどう違う?

相続について調べたりすると出てくる「遺書」と「遺言書」。
皆さんにはこの二つの違いがお分かりになりますでしょうか。

お客様の中には違いが分からずに同じことだと思われている方もおられます。
そこで、この二つの違いを簡単にご紹介いたします。

まずは遺書。
生前から自身の葬儀をこんな風にして欲しいなぁ…なんて呟く方もおられるでしょう。
そういった方が、自身の葬儀についてのお願いや感情的なことを書くものを遺書と言います。死を覚悟した人が死後の為に書き残す文書と定義され、手紙に近いものとなります。

そして遺言書について。
おそらく相続について意識し始めるとまず思い浮かぶのは、遺言書ではないでしょうか。
こちらは、自身が死亡した際に財産などをどのように分配するか自分の意思を表明するものです。こちらの遺言書こそが法的な効力を発揮します。

はっきりとした違いをご存知でしたでしょうか?遺書と遺言書では、中身が違います。
また、ここでそれを知ったとしても、きちんと法的に有効なものを用意できるとは限りません。
やはり専門家ではないと、見落としてしまう部分などがあるのです…
だからこそ、ご自身が用意した遺言書が正しいものか、法的に有効なのか、
しっかり専門家に相談するのも必要です。

もしこちらをお読みになって少しでも不安に思われた方。
もっと詳しく知りたいと思われた方。
ぜひ我々相続LOUNGEを頼られてください。

以上、相続LOUNGE受付スタッフでした!

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