「〇〇にして」と遺言で託されたら?
雨に濡れた木々の緑やあじさいがよりいっそう美しい時期になりましたね。
目に映る初夏の訪れに癒される方も多いのではないでしょうか…
私、当LOUNGE受付スタッフは、そんな目に映る癒しとは対照に“目に映る刺激”を求め、ちょっと変わった展示会へ行って参りました。
その名も…ミイラ「永遠の命を求めて」!
関心がしっかりと分かれるジャンルかもしれません(笑)。
私もそれほど興味はなく、なんとなく足を運んだのですが…
深い!
単に好奇の対象であったミイラ。
しかし、国の文化や死生観などが大きく関係しており、なんとも神秘的なものでした。
神々の怒りを鎮めるための生贄、
死後も地域社会の一員であるという証、
死者の来世復活のため個人の願いを叶えるものとしての象徴、
このように各国や地域での死生観が深く関わっているのです。
ここ日本でも遠い昔、仏になるため自らミイラになる道を選んだ人々もいたとか。
今回の展示会で刺激を受け、色々調べていると…
なんと!日本で「ミイラにして」と遺言を託した方がおられたとか!
さらにはご家族、その意思を尊重し本当にご遺体をミイラ化する処置を取ったそうです。
一風変わった遺言ですが、きっとご自身の強い願いやこだわりがあったのでしょう。
遺族は戸惑うかもしれませんが、やはり故人の願いは叶えてあげたいもの。
遺言書を残したい、または残された遺言書についてご相談がある方は
是非相続LOUNGEをご利用ください。
生き方も人それぞれ。
死後、自身の「在り方」についての捉え方も人それぞれ。
皆さんはご自身の遺言に何を託されますか?
以上、ミイラに感化された相続LOUNGE受付スタッフでした…