終活は元気なうちに
終活、という言葉はブームから定着し、最近では、終活は元気な50代から、と言われているそうです。
老前整理(自分が亡き後子供たちに迷惑かけないような物の整理)や、生前整理(相続や財産整理の問題をクリアにする)は、死に向かっての準備だけではなく、不要なものをそぎ落とし、人生の後半戦を充実して楽しく過ごすためのようです。
長年積み重ねてきた、衣類や書籍や家の中のあらゆるものを、この先本当に必要なものかどうかを考え、選び、不要なものを処分していくのは、かなりの気力と体力が必要です。
そのためにも、まだ元気な50代から身の回りの整理を始めるべきなのですね。
また、子供が自立したり、退職を迎えたり、生活スタイルが変わるのもこの年代です。
大事な思い出がたくさん詰まったのものばかりかもしれませんが、家族のターニングポイントも、断捨離する気持ちになるチャンスかもしれません。
そして、そうやって整理していくことで、相続など自分が亡くなったあとのことを意識するようになるという効果もある、といいます。
本当に大事なもの、要らないもの、財産等を整理していくことで、将来に向けてのいろいろなことが頭の中でも整理されていくのでしょう。
そこで、相続に対する課題も見えてくることもあるかもしれません。
そうなれば、早めの相続対策ができたり、心配事を減らすことができて、人生の後半をストレスなく楽しいものにできるのではないでしょうか。
早めの終活は、身の回りも、気持ちも、そして将来の不安もスッキリできるということですね。
そしてもし、相続等で不安や心配事が見つかった時には、お気軽にご相談下さい。
お力になれると思います。
相続LOUNGE受付スタッフでした。