遺言執行者
遺言書を書いている時、どんなことを思われていますか?
こんにちは、相続LOUNGE受付スタッフです。
今回は、タイトルにあげた『遺言執行者』について簡単にご紹介したいと思います!
遺言書の準備をされている方は、
当然、ご自身の考えと願いを具体的に記していると思いますが…
「果たしてこの通りにしてくれるだろうか」
「争わずに仲良く分け合ってくれるだろうか」
「この遺言書に気づいてくれるだろうか」
このような不安がよぎる瞬間はありませんか?
いずれにせよ、自分の思い通りに遺言が実現されるか気になるものですよね。
こうした不安を払拭してくれるのが『遺言執行者』。
遺言の内容を実現するために必要な手続きをする人のことを指します。
つまり、遺言者の死後に遺言者の意思を実現して見届けてくれる人のことです。
この遺言執行者を選任した場合、遺言の内容通りに手続きをしてくれる他、
銀行手続きをする際、相続人全員分の印鑑証明等は不要となり遺言執行人1人分で済むためスムーズに手続きを進めることも可能。
遺言を託す人にとって心強い存在なのです♪
もちろん必ずしも遺言執行者を選任する必要はありません。
しかし、執行者がいたほうが手続きは確実なもとなり、遺言者の不安解消にも繋がります。
また、執行を“さらに”確実なものにしたければ、専門家を選任しておくのがベスト!
全てを親族間で済ませることが難しそうなのであれば、一度専門家へ相談してみるのもいいかもしれませんね。
少しでもご興味のある方は、どうぞお気軽に相続LOUNGE受付スタッフまでお声掛けください…