もしもノート
先日テレビを見ていたら『もしもノート』という商品が紹介されていました。
どんなノートかといいますと、自分にもしものことがあった時に家族や身近な人にもわかるように、
自分のいろいろなことを書き留めておくノートだそうで、最近とても売れているそうです。
・じぶんノート
・おかねノート
・おつきあいノート
・うちの子ノート→ペットのこと
・けんこうノート
以上のような項目に分かれており、なるほど~と興味深く見ました。
エンディングノートは聞いたことがありましたが、終活に結びつけて考えていましたので、
もしもの時、なるほど自分にもあてはまることだな、と改めて感じました。
たくさん年を取っていなくても、人生何が起こるか分からない。
もしもの備えは大事だな、と妙に納得させられました。
去年の春、最初の緊急事態宣言の時に友人が話していたことを思い出しました。
友人は接客の仕事をしていたのですが、休業要請に当てはまらなかったので休めず、
自分自身にとても危機感を持っていたようです。
まだ成人前の子供たちに、『お母さんになにかあったら、通帳はここで、暗証番号はこれだから』と説明したそうです。
すごい覚悟だと思いましたし、大事なことだと共感しました。
遺言やエンディングノートと共通しているのは、残された人のためのものです。
そして、書くことで改めて自分を客観的に見ることが出来て”気づき”もあるかもしれません。
そう思うとますます興味が湧いてきました。
縁起でもない、と思われるかもしれませんが、
確かに自分しか知らないこともいっぱいで、今自分になにかあった時に家族が困ることは間違いないと思うと、
『もしも』を想定して、いろんなことを書き記しておくことはとても大事だと実感します。
私も近いうちに、是非実践してみようと思っています。
皆様も、書き留めるものは普通のノートでも何でもいいと思いますので、是非ためしてみてはいかがですか?
相続LOUNGEスタッフでした。